寺方の〇〇博士ちゃん

朝から園庭はにぎやかです。一生懸命何かを探しています。この時期の人気者はダンゴムシ。

「ダンゴムシは虫じゃないねん」「虫じゃねいなら何でムシってついてるねん」

子どもたちの会話は無限です。会話や気付きの中から新たな発見を導きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私たち保育者は、そんな気づきや発見に回答を与えず、次なる発見につながる様な声掛けを心掛けています。

今はインターネットが普及し、指一本で何でも簡単に調べることができる時代です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ですが、小さなうちは、絵本や図鑑などで目で見て調べることが大切だと思います。

「この本に載っているかな」「足は何本あるのかな」など、回答ではない声掛けから、こどもたちはどんどん調べていきます。

ダンゴムシはどんな場所にいて、赤ちゃんはどんな色など、お友達に教えてあげている子、他の虫に興味を持って調べてお話ししてくれる子、寺方の虫博士たちがどんどん増えています。

虫に限らず、色んなことに興味を持ってくれて、寺方の〇〇博士ちゃんがたくさんでてくると嬉しいですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(教務事務)

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