2022年度スタートです

さわやかな風が心地よい季節、新しい幼稚園生活が始まります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　年中さん、年長さんにとっては、新しい学年になり、1か月が経ちました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　進級した子ども達、初めて幼稚園に入園してきた子ども達、いろいろな笑顔や泣き顔の混じった1か月でした。

今回は幼稚園生活の一部をご紹介したいと思います。

4月5月は、幼稚園という名の社会で、自分の事は頑張って自分で出来る様に、決まった時間になったらお片付けする、園庭遊びのルール、お部屋でのルール等、色々なルールを学びます。家庭のルールとは違った集団生活でのルールは、子どもたちは戸惑うこともありますが、とても大切なことなので、じっくりとしっかり身に付けて欲しいと思っています。

また、朝9時30分頃と帰りの1時45分頃には、全園児がそれぞれのお部屋で聞く、一斉放送「ポンポン」があります。日本に伝わる行事や事柄、ことわざや早口言葉等、季節や学期に合わせて、色々なことを耳から取り入れる時間を設けています。内容を理解することよりも、しっかりと姿勢よく聞くという習慣づけを目的としているのですが、3年間毎日続けることで、最初は意味が分からない言葉も知らず知らず身についているようです。

知らず知らずに口ずさむ子どもたちの頑張りを形にしようと発表の場を設けています。現在は、「寿限無」「こだまでしょうか(金子みすず)」「雨にも負けず(宮沢賢治)を上手に発表できたお友だちには、特別なメダル(園長先生作)を渡しています。

これから始まる幼稚園生活、たくさんの出来事が待っています。色々なことが出来るようになったり、発見をしたり、時には壁にぶつかったり、悔しい思いをしたり、色んな経験をし、自信をつけていきます。

身も心もめざましいこの時期、丁寧にひとりひとりと関わりながら実り多い園生活を送れるように願っています。これから一年よろしくお願いします。(主任)

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