寺方幼稚園では、季節ごとの行事をとても大切にしています。
今月は、節分豆まき。
地域によっていろいろ風習はあるかもしれませんが、幼稚園では、節分についてのお話を聞いたり、鬼のお面を作ったり、新聞紙で作った豆を投げて鬼退治をしたり、給食では福豆が出て、年の数だけ食べたりします。
この豆まき。近年非常にやりにくくなってきました。
アレルギー児の増加と窒息問題。豆を喉に詰まらせる事故が増えているのです。
窒息は豆だけの問題ではありません。ピオーネやプチトマトを幼児が喉に詰まらせたり、気管に入って誤嚥性肺炎になり亡くなるケースも出ています。噛む力が昔と違って弱くなってきているこどもたち。お父さん、お母さんの時代に普通にできていた行事ができなくなるのは非常に残念でなりません。
園では、万が一の誤嚥や窒息時の処置について研修をしています。
危険だ、不安だといって、何もかも除去するのではなく、どうすれば安全に食べられるのか、または何が危険なのか、万が一の時に命を守る処置についても、節分の機会に一度ご家庭でも考えてみていただければと思います。(教務)
窒息の応急措置(日本小児科学会) http://jspp1969.umin.jp/ind_img/cc01.pdf
〜食品による窒息 子どもを守るためにできること(日本小児科学会 こどもの生活環境改善委員会) http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20201030chissoku.pdf
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寺方幼稚園では、季節ごとの行事をとても大切にしています。
今月は、節分豆まき。
地域によっていろいろ風習はあるかもしれませんが、幼稚園では、節分についてのお話を聞いたり、鬼のお面を作ったり、新聞紙で作った豆を投げて鬼退治をしたり、給食では福豆が出て、年の数だけ食べたりします。
この豆まき。近年非常にやりにくくなってきました。
アレルギー児の増加と窒息問題。豆を喉に詰まらせる事故が増えているのです。
窒息は豆だけの問題ではありません。ピオーネやプチトマトを幼児が喉に詰まらせたり、気管に入って誤嚥性肺炎になり亡くなるケースも出ています。噛む力が昔と違って弱くなってきているこどもたち。お父さん、お母さんの時代に普通にできていた行事ができなくなるのは非常に残念でなりません。
園では、万が一の誤嚥や窒息時の処置について研修をしています。
危険だ、不安だといって、何もかも除去するのではなく、どうすれば安全に食べられるのか、または何が危険なのか、万が一の時に命を守る処置についても、節分の機会に一度ご家庭でも考えてみていただければと思います。(教務)
窒息の応急措置(日本小児科学会) http://jspp1969.umin.jp/ind_img/cc01.pdf
〜食品による窒息 子どもを守るためにできること(日本小児科学会 こどもの生活環境改善委員会) http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20201030chissoku.pdf
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